EPISODE 02

モバイルワークを試行錯誤するブログ

手ぶら通勤その後

7月から開始した手ぶら通勤。

夏の間はポケットが少ない服を着ることが多いので、Apple Watch 3とAirPodsだけで通勤していた。10月に入りジャケットを着る機会も増えたのと、新しいiPhoneを購入したこともあり、上記に加えてiPhoneも持ち歩くようにしている。ただポケットに入れると膨らむのが嫌なのでiPhoneはほぼ手持ちで、両手を空けたいときだけポケットに入れている。AirPodsのケースは意外に嵩張るので持ち歩かず本体を耳につけたまま。


手ぶら通勤を始めた当初は、何か起きたらどうしようと不安になることもあったけど、数十分程度の通勤で何かが起きるようなこともなく。ただし念のため災害時を想定し、会社から自宅間の徒歩ルートの地図のスクリーンショットと東京防災のkindle本をダウンロードしてオフラインでも見られるようにしている。

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二ヶ月強手ぶらで通勤した感想は、やはり重いカバンを毎日持ち歩かなくなると、体に与える負荷は相当軽減されるようで、酷かった肩凝りも相当軽減されている。同時に自律神経が安定するのか、精神的にも身軽になれるので、Apple Watchのリングが閉じていないときは、帰りにひと駅前で降車して家まで歩くというのも積極的にできるのは想定外の副作用だった。

そんな話を父親としていたら特に驚くようなこともなく「若い頃は俺も手ぶら通勤だったよ」と。新聞だけ片手に持って通勤していたようで、どうやらそれが特殊というわけでもなく、単に持ち歩くものがなく、手ぶら通勤が当たり前だったとのこと。逆に今の人は新聞や読書をやめて、スマートフォンばかり見ているのに、大きなカバンに何を入れて通勤しているのかと不思議だそうだ。

確かにYouTubeや画像検索でで昭和な通勤風景を検索してみると、むしろカバンを持っている人の方が少ないようにもみえる。今と比べて地獄のような通勤風景ではあるが。

ここ最近は調子に乗って、会社からの外出時も手ぶらにし始めた。必要に応じてHDMIのアダプタをポケットに入れて、Magic Keyboardを手持ちするようなこともあるけど、大体の打ち合わせはiPhoneさえあればなんとでもなるなと。

手ぶらで通勤、特に大きなデメリットもなさそうなので、しばらく続けてみるつもり。