EPISODE 02

モバイルワークを試行錯誤するブログ

iPhone2台持ちというソリューション

iPhone XS Maxをしばらくの間使っていて基本的には満足しているけど、全てが完璧という訳でもなくいくつ気になる点もな部分も見えてきた。

大きさや重量はともかくとして、最も気になるのがマルチタスク的な作業をするとき。YouTubeを観ながらブラウジングしたり、過去メールを参照しながらメールを書いたりするのはストレスフル。

そこで、iPad Proを購入した時に何故か無料で付いてきたPhone 6を引っ張り出してきて2台持ちにすることに。

関係ないけどiPhone 6のスペースグレイって今見るとかなり自分好みの色なのでケースは使わずに裸で使っている。AndroidとiPhoneの2台持ちが色々遊べていいんだろうけど、連携の観点からは同じOSの方が使い勝手はいい。

通信環境をどうするか悩んだけど、やっぱりSIMが入っていた方が何かと便利なのでMVNOのデータSIMを契約することにした。まだSIMは到着していないけど。

自宅やカフェではだいたいこんな感じで使っていてMagic KeyboardとiPhone XS Maxをペアリングして入力しながらiPhone 6を参照系で使う。例えばメモアプリを使うときに過去に書いたメモを確認しながら新しいメモを書いたり、メモを見ながらリマインダーを作成するというのはよくあるユースケースだけど、一台の場合はアプリ間を行ったり来たりするのがiPhoneを使う上で一番面倒なところ。

2台が同じApple IDでログインしていれば、この点は見事に解消される。当然ユニバーサルクリップボードも使えるので、iPhone 6で表示しているテキストや画像をコピーしてiPhone XS MaxにコピーするといったiPadのSplitView的な使い方ができるので生産性はかなり向上する。

会議などでLightning - Digital AVアダプタとモニタに資料を表示するようなケースではiPhone 6で投影しながらiPhone XS Maxで議事メモを取るといったこともできるので、PCやMacだけを使うよりも便利。

iPadのSplitViewとは違って、同じアプリを同時に立ち上げることができるので、メールアプリやメモアプリなどを確認しながら、メールやチャットを返信したり、辞書を引きながら文章を書いたり、計算機で計算したりという作業ではかなり生産性が向上する。さらにApple Watchもあるので、最大で3つの画面を見ながら作業出来てしまう。

検証するにあたってiPhone 6のパフォーマンスに対する懸念点はあったけど、iOS12に更新した上で余計なアプリをインストールしなければ、かなり高速に動作するように感じる。4年も前に発売された機種なのに。

重量の観点で考えるとiPad Pro + SmartKeyboardが800g程度、iPhone XS Max + iPhone 6 + MagicKeyboardが600g程度なので若干軽くなる感じ。組み合わせも自由にできるので、全てを持ち出す日もあるしiPhone1台の時もある。管理する端末が増えるのは若干面倒だけど、バックアップ的な使い方もできるし、今となっては貴重な3.5mmのイヤフォンジャックも使えることを考えればiPhone2台持ちは多くのメリットが得られそうな感触。

子供がぐずった時にYouTubeを見せて機嫌を取るのにも2台あると二人で使えるのもいい感じ。

この組み合わせで使い出してからはiOSが苦手とするマルチタスクな作業系もストレスなくこなせるようになったので、i出番がかなり減っているiPadをどうしようかなと考えてるところ。