EPISODE 02

モバイルワークを試行錯誤するブログ

Apple Pay再考

iPhone 7を購入する前にApple Payについてエントリーした。その後iPhone 7を購入したためApple Payについて再考したのでメモしておく。


Apple Payを使うためのクレジットカードと電子マネーの現状整理

現在利用しているクレジットカードと電子マネーと用途は以下の通り。

カード種別 国際ブランド 電子マネー
三井住友カード VISA iD一体型
TOKYU CARD VISA Pasmoオートチャージ
Amazon MasterCard Master なし
三井住友トラストクラブ Master なし

三井住友カードは家族カードを含めiD一体型。コンビニやその他店舗での買い物、公共料金、携帯電話料金など毎月の支払いを含めてほぼメインで利用している。TOKYU CARDは、Pasmoの定期券とオートチャージを使っているがPasmoと一体型ではなくクレジットカードとPasmoカードは別カードとして利用している。
Amazon MasterCardはAmazonでの買い物とネットでの買い物がメイン。三井住友トラストクラブ(旧CITIカード)は現状ほとんど使っていない。

Apple Pay導入後の決済方針

・今は使っていないカードもあるため、不要なカードは解約する
・請求額、利用額の管理を楽にするため、クレジットカードは2枚以内、電子マネーは1枚以内を目標とする
・Apple Payで決済可能なものはApple Payに集約すること
・Suicaの利用は想定しない
・iPhoneが利用できない状態でも、別手段で決済の継続は可能なこと
・クレジットカードのポイントは考慮せず、可能な限り運用を簡略化する

手持ちのカードがApple Payにどこまで対応しているか再度整理

カードの種類 iD App内決済 Web決済 Pasmo
三井住友カード × ×
TOKYU CARD × × ×
Amazon MasterCard ×
三井住友トラストクラブ × × × ×

どれも一長一短で全てに対応しているカードはなさそう。理想はApple Payのすべての決済に対応していて、家族カードがあって、Pasmoのオートチャージに対応しているMasterカードが必要という認識。

ざっと三井住友カードのWebサイトを眺めていると「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」という長い名前のカードを見つけた。


このカードは名前も長いが、かなり多機能。ANAのマイレージカード、東急ポイントに、Pasmo定期券、オートチャージが使えるMasterカード。iDとクレジットカードが一体化できないのが残念であるが、これはPasmoが一体化出来るため仕方ない。

このカードを契約した上でApple PayとPasmoに登録すると、現状東急カードで使っているPasmoオートチャージと東急系のサービスは新しいカードに移行して解約、三井住友トラストクラブ、Amazon MasterCardはApple Payで利用するメリットはなさそうなことと、管理が面倒なことで解約。三井住友カードは、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードがエンボスレスであるため若干の不安があること、保険、ラウンジサービスなどが充実していることから一旦はそのまま残す。

ということで、クレジットカードは1増、3減、電子マネーカードは1増、1減となる。なお、iDについては、別カードで持つので、iPhone 7が使えない状態でも、電子マネー決済ができなくなることはないという認識。

整理すると、新規で発行する予定のANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを、Apple Pay、Pasmo定期券、オートチャージ、東急系のサービス、カード型iD、家族カード、その他店舗、公共料金、通信費用、インターネット決済での利用を想定したメインカード。三井住友カードは予備用として自宅保管する。

これで普段持ち歩くのは、クレジットカード1枚だけで良くなりそう。万が一iPhone 7が故障や解約で使えなくなっても、一時的にはPasmoでしのぐか、カード型のiDで対応することで、電子マネー決済ができなくなることはないはずだ。

そういう訳で申し込みをしてみたので、届いたら別途検証する予定。