MateBook EとHHKBの持ち運び方を考える
MateBook EとHHKBの組み合わせはかなり気に入っていて、出先でも使うためにちょこちょこ持ち運んでいる。
ただ少し困るのがその持ち運び方。MateBook EはiPadのSmart Coverのように画面だけを保護するようなケースの種類が少なく、調べてみてもピンとくるものが見つけられないでいる。裸で持ち歩くのもあれなので、せめて液晶保護シートだけでもと、以下の商品を購入した。
NEW MateBook Clear Matte Nano Soft Explosion Proof For Huawei Mate Book 12 Tablet PC Screen Protector Cover(Not Tempered Glass)
AliexpressでHuawei P10のフィルムと一緒に購入。2つ合わせて送料、税込1,200円。5枚入っているので、貼り付けに失敗しても5回まではチャレンジできるけど、特に貼りにくいということはなく、クレジットカード片手に気泡を抜きながら作業すれば失敗するようなことはなさそう。
気泡も入らずに上手く貼れた
非常に薄いので、意識しなければ貼っていることは気にならない
カメラ位置の精度も高い
品質は安い割に質感は高めで、剥がれやすかったり傷が付きやすかったりといったことはなさそうな感触。若干画面のギラギラが軽減されるのと、タッチの感触も柔らかくなるのがメリットか。背面をどう保護するか悩んだけど、ボディがメタルということもあり、そこまで神経質にならなくても良さそうなのと、少しぐらいの傷だったら気にしないことにして、そのまま使うことにした。
HHKBについてはそのままカバンに放り込むというのはMateBook E以上に不安。タブレットよりキーボードの方に神経を使ってしまうのは、耐用年数がキーボードの方が長いと考えたから。ざっと検索してみるとHHKBを持ち運ぶ人も一定数は存在するようで、専用ケースもPFUのサイトで販売されている。ただ、わざわざ購入するようなものでもないだろうと、家の中で代替品を探してみる。
見つけたのは以前カメラを買ったときに付属していたOLYMPUSのラッピングクロス Lというカメラ保護シート。
本来の使い方はこんな感じ。
ただ本体に巻くだけだと、イマイチなので、両端を適当に縫い付けるといい感じになる。
クッション素材かつ薄めの生地なので、耐衝撃性はあまり期待できないかなといった感触。目的は傷やホコリの侵入を防ぎたいというのと、カバンの中で他のものと干渉して電源が入ることを防げればいいので、目的としては十分達成できそう。また副作用としてキーボードを使っているときは、クルクル巻いてキーボードレストの代わりにもなる。
本体、HHKB、マウス、ACアダプタ、ケーブル、タブレットスタンドを合わせた重量は1.3kg程度。純正キーボードカバーをつけた重量とそれほどかわらないので、持ち運ぶ限界重量としては許容範囲といったところ。
バラバラ持ち運ぶのは手間だけど、作業効率の観点では、十分な見返りはあるので、しばらくこの組み合わせで使ってみることにする。