EPISODE 02

モバイルワークを試行錯誤するブログ

iPhone XS MaxとELECOM W-QS02でワイヤレス充電を試す

2年間使ったiPhone 7のバッテリーも怪しくなってきたので2018年のiPhoneに機種変更するのは決めていたけど、出張やら旅行やらで忙しくしていたらあっという間に夏が過ぎ気がつくとiPhoneの発売日に。

予約もしていなかったけど、発売日当日に無事に購入することができた。選んだのはiPhone XS Maxのゴールド。サイズはせっかくなので、買い替えた感を味わうためMaxを。色はなんでも良かったけど、在庫があったからという割と消極的理由でゴールドにした。

ストレージは今まで使っていたiPhone 7が128GBだったけど、実際に消費しているのが25GB程度だったため64GBにした。ただiCloudの容量は2TBを購入しているので、当面不足するようなことはなさそう。

同時に純正のシリコンケースと、AppleCare+ for iPhone、そしてELECOMのワイヤレス充電器W-QS02BKを購入。合わせてお値段約16万円程。流石に高すぎるような気もするけど、そこは安心のiPhoneなので、16万円以上の働きはしてくれそうな気はしている。

第一印象はやはり画面の大きさ。コンテンツへの没入感がiPhone 7と比べて圧倒的なので、何をするにしても作業は捗る気がする。フルHDのモニタから4Kモニタに変更した時のような感覚。かと言ってポケットに入らなかったり、操作しにくかったりといようなこともない絶妙なサイズ感。

ということで、投資した16万円を回収するため、今週はiPadやMacは使わずにMaxを中心に意識して仕事で利用してみた。

まず試したのがスタンド代わりに購入したELECOMのW-QS02BKというワイヤレス充電器。選んだ理由は、

入力ポートがType Cであること、

持ち運びが容易であること、

ランドスケープモード、ポートレートモードで利用できること

入力に関しては、この手の商品は未だにmicro USBの採用が多いみたいだけど、さすがにこの時期にmicro USBを搭載したものは増やしたくないというのがある。

持ち運びについてはキーボードと一緒に持ち運ぶことで、iPad Pro並みに長文を書くのが苦にならないという想定で。

当然縦位置だけでなく横位置で充電できた方がユースケースの選択肢が増えるのでこちらも条件に入れた。

電源関係については入力は5V/2Aと9V/2AのQuick Charge 2.0以上に対応となっていて、残念ながらPower Deliveryは非対応。試しにPower Deliveryに対応したACアダプタにC to Cのケーブルで接続してみたけど無反応で充電できず。

Quick Charge 3.0対応のOmars USBC モバイルバッテリー10000mAhでUSB A to Cで接続してみるとこちらは9Vで出力している。

ただし、2Aまでは到達せず、概ね0.8A程度=7.2W程度の入力となっていた。まあスタンドの代わりというのが購入した目的で、高速充電には期待していなかったのでこれはこれでよし。心配していた純正のケースをつけたままでも問題なく充電可能。

ただしモバイルバッテリーで充電すると10000mAhあっても実際に充電できるのは2回程度となるので、ケーブルを使った充電に比べてロスは大きいので、充電効率は悪い感触。

充電時間は標準添付されている5WのACアダプタを使うのと同程度。iPhoneを使いながら1%から満充電すると3時間近く掛かるのは辛いので、自宅ではPower DeliveryとUSB C to Lightningケーブルを使って18Wで高速充電しておき、 オフィスや出先ではモバイルバッテリーに接続して継ぎ足し充電という使い方がいい。

外付けのBluetoothキーボードと組み合わせて使うとFace IDで認証してくれるので、iPhoneを触ることなくキーボードの任意のキーを叩くだけでロック解除できるのは、指紋認証に比べて使い勝手が良くなったところ。

会議中でも違和感なく資料を表示できるし議事メモも取りやすい。欲を言えばSplitViewが使えると更に便利になるはず。

Qiワイヤレス充電器 W-QS02BKメーカーサイト

http://www2.elecom.co.jp/products/W-QS02BK.html